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ワイン に まつわる お話し   ( 第1回 )

 

皆さんカサ・ピノ・ジャパンのエドワルドです。

宜しくお願いします。

これから定期的にワイン大好き人間の皆々様へ 

ワインにまつわる面白いお話しをお届けしますので 

ちょっとの間手を休めてお付き合い下さい。

ワインは一体何時からこの世の中で作られたのでしょうか? 

 

 

 事実としましては余りにも前からそう紀元前数千年前から

  ワイン醸造が歴史上確認されております。

 皆様もワインについては相当薀蓄( ウンチク)が 

 あるとは思いますがそれでもお知りにならないことも

 あろうかと思いますのでこれから徐々に回数を 

 重ねてそんなことがあったのかとかなるほどと 

 思われるような話を展開させて頂きたいと考えております。

皆様が仰るとおりワインは人生そのものと言った様な飲み物で 

政治、経済、欲、権力、男女間関係等々、色々な場面で登場して来ます。

中でも本当に面白いと感じました事は毎日新聞の記者で 

7年間パリ在住でおられた元N記者が書かれた本で 

“ワインと外交“と言う表題の本があります。

この著者があるとき雑誌の記事で紹介しておりましたが

数年前にフランスの大統領が大統領府エリゼー宮で晩餐会に 

出すワインのことを紹介しているものを読んだことがありまして 

時の宰相ミッテランが日本の首相を招いて会食したときに出された

ワインについての記事で本当に吃驚しましたのを今でも

鮮明に覚えております。

それは何かと申しますと記事の中で日本のH元首相に対して

出されたワインを知ってフランスのワインリストから

どんなワインだったかを記者はとことん探しましたが

何処にも無いブランドのワインだったこと

そしてどうしても分からないのでとうとう 

ワイン屋に聞いたところスーパーでもなかなか取り扱わないような    

 安物のワインであったとN氏は記事の中で説明しておられました。

この押しかけ首相がどういう風な歓迎を受けたかはこれで明快だと

記事の中でその記者はそう断じておられました。

小泉元首相がシラク大統領を訪問したときはエリゼー宮から 

前もって意向打診があって親日家シラクさんらしく

相当の配慮があったと聞いております。

ですから日本の外務省へ事前に

ワインリストとスープと食事のメニューが

届けられ事前了解を求めて来たとも紹介してました。

小泉元首相の後任であった安倍元首相も最初の外国元首訪問の中国では

中国側が細心の注意を払ってワインリストそれからスープリスト

そして食事のリストを送ってきたと同記者は解説しております。

一回一本数万円のワインが白・赤交えて最低50本は出されるそうで

矢張り相当の金額になるとも言われております。

それでもフランスにおける序列の第一位は歴史的に     

エリザベス英国女王だそうです。

これはN記者の記事とは別の本の中で見つけました。

ことほどさようにこの晩餐会の一連のコースは

細心の注意を払って行われると聞いております。

ですからミッテランの場合がいかに相手を

馬鹿にしたものであるかと記者は断じておりました。

時の権力者と結びついて一挙にワインが世界の桧舞台へ登場すると

言うことも現実には起きております。

 これからおいおいご紹介する話でフランスのブルボン王朝の

 ルイ15世の愛妾であったポンパドール夫人

(日本では残念ながらパン屋としか知られておりませんが)が

 紹介したフランス・ボルドーの赤ワインの

 絶品ラフィットやルイ14世に献上されたハンガリー貴腐ワインの

 トカイをこれぞ王の飲むワインだと言って一挙に有名になったと

 言うようなことが実に多い世界が実はワインなのです。

因みに貴腐ワインの世界三大ワイン生産地は今でも

フランス・ボルドーのソーテルヌそして

ドイツのラインガウとこのハンガリーのトカイです。

一度こう決まりますとそういった評価を覆すには

凄い時間と労力が必要かと思われます。

 

第一回のお話しはここまで。     

 

次回また紙上でお眼にかかります。         

お読みくださいまして 有難うございました。

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